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【テニス肘の治し方】ストレッチ&サポーターで手術回避できた体験談

テニス肘加齢
テニス肘
とっこ
とっこ
私は40代後半に「テニス肘」になりました。テニス肘はとにかく痛い!!激痛でお箸が持てないほどでした。ここではどうやって私のテニス肘が治ったか、整形外科医に教えてもらったテニス肘の治し方についてお話します。

テニス肘とは

テニス肘とは、医学的には「上腕骨外側上顆炎」というそうです。肘の炎症からくる痛みのことで、テニスなどの運動が原因で発症することが多いことから、こういう名前で呼ばれているのだそうです。

テニス肘の原因

テニス肘はその名の通り、テニスで手首を使うことが原因で起こる場合もありますが、テニスとは関係のない状況でもよく発症するそうです。私自身も、テニスの経験は全くありません。

スポーツをしなくても、手首を使う職業や、パソコンを長時間使用することなどが原因になるということです。また、加齢により肘の腱が衰えることも原因になると、私が診察を受けた整形外科医に教えてもらいました。

私がテニス肘になったのは、加齢で肘の腱が弱っていたところに、とある出来事が起こったためだと思われます。

それは風が強い、ある日のことでした。その日私は車道で自転車に乗っていたのですが、横殴りの暴風が急に吹きつけて、自転車がぐいと横に押され、あわや車に接触しそうになりました。私は自転車が転倒しないように、とっさに渾身の力でふんばってしのぎました。しかしどうやらその時に、右の手首に無理な力をかけて、炎症を引き起こしてしまったようです。

テニス肘の症状

私の場合、物を持ち上げたり、ドアノブを握るなど、日常のちょっとした動作をする度に、肘のあたりがひどく傷みました。パソコンを使う時にマウスを動かしたり、食事の時に箸を持ったりするのも痛かったのを覚えています。その他、ふきんを絞ったり、テーブルを拭いたり、料理をしたりなど、何をするにも腕が痛み、毎日がとにかく辛かったです。

テニス肘の診断

上記のような症状が現れたらテニス肘が疑われるわけですが、自己判断はせずに、整形外科に行くことをお勧めします。

私は腕の痛みが辛くなり、整形外科に行ったところ、最初は「四十肩」との診断を受けました。湿布など貰ったもののなかなかよくならず、しかし四十肩とはそういうものだと思い、我慢していました。

しかし四十肩というわりには肩自体は痛くなかったのでおかしいと思い、別の整形外科で診察を受け、初めてテニス肘であることがわかりました。

病院でも間違いがあるほどですから、素人判断は禁物ですね。

テニス肘の治し方

2度目に行った整形外科では、痛み止めの軟膏が処方されました。効き目は湿布と同程度ですが、軟膏の方が腕全体に塗れるので、湿布よりも使い勝手が良いとのことでした。

さらに、テニス肘を治すために私がやるべき2つのことを教えてくれました。

テニス肘を治すためのストレッチ

整形外科で教えてもらったストレッチはとても簡単です。肘から手首まで腕全体を外側に思いっきり反らすだけです。一日のうちに何度でも、繰り返し行うようにと指示されました。

テニス肘を治すストレッチ

このストレッチをすると気持ちがいいので、私は仕事の合間、家事の合間、食事の合間など、一日中何度も行いました。

テニス肘用サポーター

上記のストレッチに加えて、整形外科医からは、テニス肘用のサポーターの着用も勧められました。私はバンド型のものをネットで購入しました。

ちなみに私が購入したサポーターはこちらのザムスト(ZAMST)のМサイズ。ネットの口コミやレビューを読んで決めました。男性でしたらLサイズの方が良いかもしれません。

テニス肘用のサポーターを付けているといないとでは、肘の痛みに格段の差がありました。サポーターのお陰で、それまで悩まされていた、ちょっとした動作で激痛が走るということがなくなりました。

テニス肘再発防止

ストレッチとサポーターのお陰で、私のテニス肘は2ヶ月ほどかけて、だんだんと治っていきました。もし治らない場合は手術になると医師に言われていたので、手術を回避できてよかったです。

整形外科医には、テニス肘は一旦治っても、再発することがあると言われました。確かに今でもパソコンを長時間使った時などは、肘の辺りが重いような、変な気持ちがすることがあります。

そのような時はやはりストレッチをします。そしてサポーターも使います。お陰で今まで再発せずに済んでいます。

とっこ
とっこ

テニス肘は加齢やパソコンの使い過ぎなどが原因になることがあるので、誰にでも起こりうるものです。もしなってしまったら、ストレッチとサポーターがおすすめです!

 

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